犬にさつまいもは大丈夫?おやつで与えるときの注意点

犬にドッグフードを与えていると、味に飽きてしまっているのではないかと不安になりますよね。そこで、毎日の食事やおやつにピッタリなのがさつまいもです。

さつまいもは犬に与えても大丈夫な食材です。ここでは、さつまいもの栄養素とおやつとして与えるときの注意点について紹介していきます。

 

さつまいもの栄養素

さつまいもに含まれる代表的な栄養素はこちらです。

  • カリウム
  • ビタミンC
  • ビタミンE

カリウムは、利尿効果があり余分な塩分を体外へ排出させます。

ビタミンB6は、アミノ酸の代謝を助け、タンパク質の吸収を助けます。

ビタミンCは、免疫力向上と老化防止に役立ちます。

ちなみに犬は、肝臓でビタミンCを作り出すことができますが、大型犬やシニア犬の場合はビタミンCがより必要になるので、さつまいもを与えることでビタミンCを補うことが可能です。

おやつとして、さつまいもを与える方法

ふかし芋にする

1つ目はふかし芋にして与える方法です。ふかすだけなので手軽に準備ができます。

チップスにする

2つ目は油を使わないチップスにして与える方法です。このとき注意したいのは油は使わないことです。

理由は、油を使うと便が緩みやすくなるからです。さつまいも薄くスライサーでカットし、オーブンでそのまま焼けばさつまいもチップスの完成です。

市販のおやつを購入

3つ目は市販のおやつです。毎回購入しているとおやつ代が高くつきますが、クッキーやボーロなどさつまいもの入った商品はたくさん販売しています。

ボーロは、小型犬や子犬も食べやすいです。さつまいもスティックなど長い食べ物は喉につかえてしまう可能性もあるので、食べやすい大きさにカットしてから与えましょう。

さつまいもを与えるときの注意点

さつまいもを犬に与える際には注意点がいくつかあります。それぞれ確認していきましょう。

糖分の摂りすぎに注意

1つ目は糖分に注意することです。甘くておいしいので私達もつい食べ過ぎてしまいますが、さつまいもは100gあたり糖質は29.7gと糖質が多い傾向です。

食物繊維も豊富にありますが食べ過ぎることで太ってしまいます。本来、犬は炭水化物を必要としないため糖分を与えすぎると太りやすくなるので注意しましょう。

喉の引っかかりに注意

2つ目は焼き芋やふかし芋として与えるときは喉に引っかかりやすいので水を用意することです。

これは、さつまいもを食べる人なら経験したことがある人も多いのではないでしょうか。ホクホクとしたさつまいもを勢いよく食べると詰まることがあります。

犬も私達と同様で勢いよく食べると詰まらせる原因になります。必ず与える際には水を用意すること、できるだけ小さくカットして与えてあげることが重要です。

もともとあわてて食べる癖のある犬は、少量ずつ与えたり、つぶしたりするなどの工夫をする必要があります。

便のゆるみに注意

3つ目はさつまいもを食べ過ぎると便が緩むこともあるので、与えすぎには注意することです。

おやつの固さに注意

4つ目は市販のおやつを選ぶ場合、角切りなど固いものもあるのでシニア犬は注意することです。

若くて元気のある食欲旺盛な犬なら固いおやつでもボリボリと食べることができますが、歯が弱ってしまっている犬に固いまま与えてしまうと噛み砕くことができず、そのまま丸のみしてしまう可能性があります。

飲み込む力も弱くなっていると窒息する恐れもあるので注意が必要です。もし誤って固いおやつを購入してしまったら、お湯でふやかして食べさせるなど工夫をして与えてください。

病気に注意

5つ目は病気にかかっている際は、与えるときに注意が必要です。特に腎臓病や心臓病を患っている犬は注意しましょう。

さつまいもの中に含まれるカリウムは通常、ナトリウムとともに体外へ排出されますが、腎臓機能が低下している場合はカリウムがうまく排出されず体に溜まりやすくなります。

カリウムが溜まることで低血圧や不整脈など心臓に負荷をかけます。そのため、腎臓病や心臓病のある犬にさつまいもを与えるのであれば医師に相談してから与えることをおすすめします。

結石に注意

6つ目は、尿路結石の1つであるシュウ酸カルシウム結晶を作りやすい体質の犬には、さつまいもを与えるのを控えることです。

シュウ酸カルシウムとは尿路結石の元となる成分で、さつまいもに含まれています。ほうれん草などは加熱することで減少させることができますが、さつまいもは加熱してもシュウ酸カルシウムの量はほとんどかわりません。

そのため、もともとシュウ酸カルシウム結晶を作りやすい体質の犬に与えてしまうと、シュウ酸カルシウム結石を引き起こす可能性があります。どうしても与えたいという場合はかかりつけの医師に相談しましょう。

アレルギーに注意

7つ目は、まれにアレルギーを発症することがある点です。

さつまいもを与えるときは最初は少量を与え、反応を見てみましょう。「下痢や嘔吐をおこしていないか」「体をかゆがっていないか」「目が充血していないか」などよくチェックしましょう。

すぐに反応が出る場合もありますが、時間がかかってから出てくることもあるのでアレルギーが心配な場合は事前にアレルギーテストをすることをおすすめします。

犬のおやつにさつまいもは最適!

犬のおやつにはさつまいもが最適です。成長期の犬からシニア犬まで食事としておやつとしても食べることができます。

毎日ドッグフードで食いつきが悪いなと感じたときに、犬のおやつやフードのトッピングにさつまいもはヘルシーです。

さつまいもは与え方や量に注意すれば犬に最適な食べ物なのでぜひ試してみてくださいね。